Shinden-Kai型ジェットロケット機で、最高速付近の時速1000kmでの機体周り流れ解析をおこなった結果図です。
次図は、機体表面のマッハ数分布を色分布で表しており、矢印は速度ベクトルを示しています。
次図は、機体への飛行による圧力分布を色分布で示し、矢印は速度ベクトルです。
次図も機体の圧力分布ですが、この圧力値により機体表面の各所にどれだけの応力がかかるかを知ることが出来て、機体の構造設計に詳細に役立ちます。
次図は、機体の先端部分の圧力分布を見たものです。
機体先端部は圧力が高くなっているのがわかります。
そして次図は、飛行時機体表面の速度分布を見たものです。
しかし、完全な機体表面は速度が0になるため、わずかに機体表面からオフセットした位置の速度分布を色分布で示しています。