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タービン・ポンプ・ファン設計 熱流体解析の株式会社ターボブレード

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IST社MOMO2号機 -Project MOMO2-

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<飛行時の機体熱解析>
 MOMO2号機形状モデル A機体熱解析(MaxQ付近)

MOMO2号機の飛行時熱シミュレーションをMaxQ付近で行った結果です。
次図の左側が全体がGFRPの塊となっている状態、そして右側が内部は空洞で先端がGFRPでそれ以外はアルミの薄板となっています。

次図は、飛行時の機体表面の流体温度です。
左側機体では表面に突起物があるので、その周りの流体は温度が高くなっています。

そして次図は、機体表面の熱流束を示しています。
熱流束は機体の材料内に伝わる熱量の程度を示します。



このロケットMaxQ付近での熱流束はそれほど大きな値ではなく、特に先端部フェアリングではGFRPによる断熱効果が充分に機能していると考えられます。

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