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タービン・ポンプ・ファン設計 熱流体解析の株式会社ターボブレード

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IST社MOMO2号機 -Project MOMO2-

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<飛行時の機体周り流れ解析>
 MOMO2号機形状モデル A求める解析値一覧

次表は、MOMO2号機形状モデルにマッハ数2.0、迎え角0°で飛行している条件を設定し、飛行時の機体周り流れ解析で求めた解析値の一覧表です。

グローバル座標系ロケット原点位置での各種力とモーメント、ロケット全体を均一材料のソリッドと考えた場合で、仮の重心位置での各種力とモーメントを求めています。
ただ、ロケット飛行状態変化での燃料消耗などによる重心位置の変化があるため、重心位置の変化量を考慮した解析をしたいと思っています。
しかし現状は、その重心変化データがないため、それがあれば更に正確な飛行時解析になります。
なお、上表には圧力中心Cpの位置データはありません。
ですが、ロケット形状原点でのモーメントと仮の重心位置でのモーメントを出しています。
そのため、その2つの数値から補間することでモーメント0となる圧力中心Cpの位置をロケット軸方向に出すことが出来ると推定します。

次図は、MOMO2号機の迎え角0°でマッハ数3.8でのロケット流れ解析計算のモニタリング画面です。

高マッハ数流れなので、ロケット後方に衝撃波面のようなものが出来ているようです。

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