洪水時などに、高速で排水が出来る口径2mの大型で高速起動可能な排水ポンプの計画設計です。
この高速起動大型排水ポンプの特徴は、ポンプボス内に小型のモーターポンプが複数台入っていて、それが簡易高速起動で連続的に可動する点です。
そして、そこで造った水流が多段水力タービンを回転させ、それに直結された大型軸流ポンプ羽根を滑らかに回転起動させます。
これにより、大型ポンプ起動の電源が汎用的な複数台の可搬発電機で行うことが出来ますので、洪水地点に素早く大型排水ポンプを展開可能となります。