温度500℃程度までの地下ならば自由自在に掘削出来る、最大直径250mmの新型ターボドリルの設計が完成しました。
タービン部出力は67kW、タービン回転数は毎分3000回転、そのタービン軸動力を減速機で毎分150回転まで減速して駆動されるドリルビットは、回転トルク3820Nmの発生により強力に地下を掘削して進みます。
この新型ターボドリルの見た目は、地下を進むロケットのようにも見え、カッコ良く設計出来たと思っています。
機械も見た目のデザインは大事で、これまでの経験から、整っているほど性能も良い場合が多いと思われます。