ハイブリッド飛行機構想がほぼ完成しました。推進電動ファンを機体後方左右に持っています。
電動推進ファンは、機体内後部にあるガスタービン発電機が電力を供給して可動して飛行を行うか、主翼内のバッテリーでも電動推進ファンを稼動するようになっています。
そして、この計画は一人乗りハイブリッド飛行機であり、巡航速度は360km/h程度のゆったりしたものです。
また、ガスタービンへの空気取り入れ口は機体の上側にあり、取り入れられた空気はガスタービンで燃焼ガス排気として機体後方へ噴射され、それも機体の前進推力に寄与するようになっています。
さらに、ガスタービンジェット推進だけの飛行機に比べて、ガスタービン発電機は定格回転数で発電運転を行うことからハイブリッド運転で燃費が良くなり航続距離が長くなります。
空中での緊急なガスタービン発電機の停止時でもバッテリーが電動推進ファンを連続的に可動出来るため、ハイブリッド飛行機は墜落の危険性が非常に少ないといえます。