2重反転プロペラをクアッドに配置したドローンの3次元設計例です。
クアッドコプタードローンをベースに、4つのプロペラ部をそれぞれ2重反転プロペラ方式に変更し、機体中央部の機器搭載ベースも構造強度強化してみました。
そのような設計により、このドローンは全体がクアッドコプター型ドローンと同じように小型でありながら、2重反転プロペラ部により浮力は倍近くに強化されています。
そのため、多くの計測装置センサーを積むことが出来てデータ収集調査用ドローンとして使い勝手の良い機体となっています。
さらに2重反転プロペラのクアッド配置ドローンでは、プロペラが1つや2つ停止した場合でも、他のプロペラの緊急時出力運転と制御によるバランス調整で安全に緊急着陸することが可能です。
このドローン設計ではプロペラ部を支える支柱が根元から折りたためる構造になっており、さらにコンパクトな状態にして運搬することが可能で、車に複数台を搭載して効率の良い現地でのデータ収集作業を行うことが出来ます。