圧力が高く、流量の少ない場合に適応される、低比速度タイプの軸流タービンの流れ解析例です。
上図の右側から左側に流体が流れ、右側の羽根は案内羽根、左側の羽根がランナです。
上から順にランナ回転数が、700rpm・1000rpm・1300rpmでの流れ速度分布図となっています。
これらの速度分布を見ると、回転数700rpmの場合が最もランナ出口旋回流が少ないことがわかります。
そのため、ランナが最もエネルギーを得ているのは、回転数700prmの時であるといえます。