2重反転プロペラをクアッド配置にしたドローンの運転時の揚力を求める流れシミュレーションの結果図です。
機体の直径は800mm程度でプロペラ直径は380mmの機体構成となっています。
プロペラ回転数が5000rpmでは揚力は5kg出ており、プロペラ回転数が8000rpmでは揚力が9kgほど出ていますので、小型機体の割りには大きな揚力をこのタイプでは出すことが可能です。
2重反転プロペラが造り出す下方への流れは旋回流がほとんどなく、効率の良い推力状態を作り出しています。