軸流4段、遠心1段のジェットエンジン用コンプレッサーを改良して、再度流体解析を行いました。
改良点としては、軸流4段コンプレッサー部のボスをテーパーになるよう変更し、子午面形状の最適化をした点となります。
軸流段の子午面形状を変更した効果で、軸流から遠心への流れがズムーズになっていることが解析で確認されました。
しかし、コンプレッサー入口流入部ベルマウス形状により、軸流初段動翼のシュラウド側への流入状態が悪くなっている点など、まだまだ改善の余地ありです。