湯けむり発電

発電出力10KWの地熱発電用トータルフロータービンの改造と実験


発電出力10KWの地熱発電用トータルフロータービンの改造を行い次写真のように据付と実験運転を行いました。 次は、新しいタービン翼廻りをケーシングに取り付けようとしているところです。

湯けむり発電

次はセンサー類などの配線関係を取り付け調整しているところです。

湯けむりタービン

そして次のように運転実験をしました。

トータルフロータービン

ただ残念ながら今回の改造の要点であったノズル面積の拡大が大きすぎたようで、 ノズルスロート部での二相流の充分な膨張が出来ないと推定され、発電出力が不十分な結果に終わりました。 よって早速ノズル面積の調整改造が出来るような設計変更検討を開始しています。

トータルフロータービンの可変ノズル機構部


地熱発電用トータルフロータービンの可変ノズル機構部の構造図です。

湯けむりタービン

トータルフロータービン

地熱発電

多数枚の可変ノズルがリンク機構により一斉に動くようになっている機構部です。 二相流発生のノズルスロート部面積を調整する為の可変ノズルとなっています。

入口可変ガイドベーン機構部が完成


地熱発電用トータルフロータービンの入口可変ガイドベーン機構部が完成しました。

湯けむりタービン

トータルフロータービン

熱水と蒸気の二層流がタービンに流入する部分の可変ガイドベーン機構は熱水井戸からの二層流の温度と圧力を調整出来ることを確認しました。 それによりタービン翼へ流入する二層流の状態を最適に出来ることとなりました。

タービン羽根部の点検


発電運転をしているトータルフロータービンの羽根部の点検をしました。次は、半径流タービン(ラジアルタービン)部の点検時です。まったく問題ありません。

湯けむりタービン

次は軸流タービン静翼部の点検分解時です。静翼は全く問題ありません。

トータルフロータービン

そして最後は、軸流タービン動翼をばらばらに分解して点検しているようすです。

軸流タービン

羽根の表面が少し汚れている程度で材質や流体性能に関しても全く問題なさそうです。以上がトータルフロータービン翼点検の内容でした。

トータルフロータービン3次元設計図


トータルフロータービンの3次元設計図です。次は、可変入口ガイドベーン部の透視図です

湯けむりタービン

次は、軸流タービン部の出口側から透視で見ています。

トータルフロータービン

入口可変ガイドベーン部から軸流タービン部までが、かなり複雑な構造になっています。それだけ設計の手間と製作のお金がかかる部分です。