耐キャビテーションターボポンプ用インペラ羽根

耐キャビテーションターボポンプ用インペラ羽根

耐キャビテーション性能と同時に効率も高い、電動の燃料ターボポンプ用のインペラ羽根です。
耐キャビテーション性能を高めるために、インペラ入口インデューサー部を転向角が少ない展開角の大きな羽根形状設計としています。
そして、そのインデューサー部はそのままインペラブレード部へと繋がり、ブレード翼間流れが滑らかになるよう、滞留や過度の減速、そしてブレードからの剥離のない最適化を行って効率を高くしています。
効率もポンプ発生揚程のパラメーターとなっていますので、効率が高くないと必要圧力が出ない事になります。
更に、効率が高いと、このポンプを駆動する電動モーター必要軸動力が小さくなり、バッテリーによる駆動時間も長くなるというメリットもあり、燃料ターボポンプの高効率化設計は必須と言えます。
それら耐キャビテーションターボポンプインペラとして設計した羽根の形状は、上図のようにポンプの羽根の外観というよりは遠心コンプレッサーの羽根形状に近いものになります。
さらにポンプインペラと異なる点は、羽根出口角度が大きくなり羽根枚数も多くなり、直径の小さな羽根で大きな揚程を得るように設計していることにあります。
燃料ターボポンプは全体が小型軽量になるよう設計しますので、それを優先してポンプインペラの小型高速化が設計では必須です。